松の多芽病
多芽病とは・・・
多数の冬芽が密集してこぶのように形成される
クロマツやアカマツ、リュウキュウマツなどにみられる。
1.2013.2.9~2014.05.16 丸亀市内 神社境内
・原因は、ダニ、ウイルスなど説はいろいろ考えられる
・樹勢の弱い木に発生しやすい。
・ホルモンのバランスが悪いことも考えられる
・通常の対処法としては、芽をとりのぞくことがあげられるが
今回は、分析の結果をもとに、亜鉛、マンガンなどを適宜施工。
欠乏元素を補うことで、樹勢回復を目指した
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写真のような冬芽のコブが松全体にできてしまいました。今年初めてです。数があまりにも多く取り切れません。どのようにしたら良いのかご教示ください。
コメント拝見しました。弊社パートナー浜口緑研究所 浜口氏に問い合わせ中です。少しお時間ください。
吉井様
サビ菌の感染が考えられますので、応急処置として、コメントいたします。
1、周辺環境をよくする。
周りに蔓性の植物など植物が茂っているようでしたら、
風とうしをよくしてあげてください。菌の感染が拡大するようです。
2.3%のホウ酸を根本、木の幹に与えてください。
(葉に直接は葉焼けしますから、おすすめしません。)
1回の処理で菌の成長はとまると思われます。
3.コブの部分は、それ以上大きくなるものでないと思われますが、
感染の原因にもなりますから、できる限り取り除かれるとよいかと
思います。(取り除いた分は破棄、または焼却)
ホウ素を与えた後の様子次第で、ミネラル成分の補給が必要になるかと思います。
浜口緑研究所 浜口
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faxなどでも、またご連絡いただければと思います。